アフターコロナ。直接いろんな場所に赴き人と出会って伝えられない世の中になってしまった。どうしたもんかと考えていた2020年の夏。わたしたちが同時に閃いたアイディアは、「自分たちで自由に発信できるメディアを作ろう」ということ。イメージをあたためているうちに、あっという間に半年。偶然にもhoraana（ショールーム）がオープンした同じ3月26日に創刊することとなりました。高校生のとき文芸部に所属し、勝手に自分の好きな音楽や本とかカルチャーを紹介したミニコミ（今でいうとZINE？）をつくり配っていた楽しい思い出。その気持ちを思い出しながら、気になったり面白く感じるもの、夢があるなと思うもの・・・そんなようなことを定期的に発信します。

 /ma/

別世界が突然やって来たような2020年。

淡々と毎日をやり過ごしていると「日常のすき間」のような所に新鮮な輝きがかくれていた。

宝石というより水滴の輝きのような。

horaana webの着想もそんな些細な気づきのようなところから生まれた。

ロゴデザインは、彦根のショールーム「horaana」のロゴをベースに「web=蜘蛛の巣」を抽象化したタテヨコのラインが合わさったもの。

インターネットを自分たちでルールを決める遊び道具として使ってみようと思う。

蜘蛛のように流れに身をまかせて、この世の面白いことをキャッチしたい。

/ra/